「エジンバラ」

エジンバラ。ジンバブエではない。
僕は勘違いしてジンバブエと言っていた。
とっても苦笑。トホホ。

ジンバブエはアフリカで、
エジンバラはスコットランドだ。

スコットランドのエジンバラに行った。
友人の舞台公演を観に行ったのだが、
当地は舞台系フェスティバル満載中だった。

といっても、本ちゃんフェスが始まる前に
フリンジという若手向けの期間があるらしく
その期間だった。それにしても、物凄い人、
芸人達、舞台関係者達、観客達である。

メインストリートでは、フリンジ用の
スペースがあり、そこで色々な芸人が
芸を披露している。それ以外にも街の
各劇場で行われる舞台公演のチラシを
あの手この手で目立ちながら配る人々。

もの凄い熱気と、規模だ。
このフリンジで目に止まった若手芸人は
劇場からの正式オファーを受け、仕事を
手に入れる事になるかもしれないのだから、
みな、猛烈に燃えている。

その中で、たまたま日本人の芸人、
Ojarus(オジャルズ)という人達を観る。
なんとも、とても楽しい。面白い。
万国共通の笑いの部分を巧みに使いつつ、
日本的イメージも、武器にした芸である。
しかも、奇妙なところも沢山ある。
僕の大好きなカブリモノ要素もある。
とにかく良かった。

その後、友人がハズレナシという
エジンバラの飯を喰らう。しかし、
頼んだものが悪かった。そこそこ止まり。
あ、でも、相棒が頼んだギネスビールを
飲んだらば、旨すぎる〜!惚れた!

しかし、それにしても、何だか高いぞ!
エジンバラはユーロではない。ポンドだ。

1ポンド=220円。高いっ〜!
1ユーロ=140円だが、それより高い。
予定していた所持金はギリギリっぽい。
あぁ、恐い。3泊もするのに。

さて、そうは言っても、せっかく来たのだ。
楽しむのみ。飯の後、プラプラと街を見物
しながら、友人の舞台会場へ歩いて向かう。

少し早く着き過ぎたので、チケットを
買った後、更に街をプラつく。
で、スコットランドと言えばウイスキー
と思ってはいたが、カフェで休憩。

会場に着くと友人の舞台のプロデューサー
が走っている。彼女の母と娘が会場に
到着しないとの事で慌ててらっしゃった。
僕は呑気なもんだったが、相棒が替わりに、
と探しに行っちゃった。顔も知らんのに。

開場し、相棒も戻って来たので、
一緒に入る。が、母と娘が未到着のようで
相棒はまたもや走り出て行く。イイ人だ。(笑)
しかし、舞台は始まってしまった。

舞台上には友人の彫刻と、ピアノと
スクリーンがある。しばらくすると
ピアニストが登場し演奏、スクリーンには
本をめくる女性の手、文章などが映し出される。
英語だ。あぁ、やっぱり読めない。
本当に英語を勉強しとかなきゃと痛感する。
(ドイツ語は一旦置いといて)

えーと、何かの本を題材というか
原案にしてるんだったっけかな?
聞いたけど忘れてしまった。というか
不勉強な僕は、そもそも、その本を
読んだ事もなかった。しかし、英語を読めれば、
もう少し意味も、判ったのだろうなぁ。

という事で、僕は意味を自分なりにしか
汲み取れなかった。ピアノの演奏に心の動き
のようなものも感じたので、それで勝手に
解釈した感じだ。全体の流れというのかを。

しかし、最近、エンターテインメントの力に
屈しようと、しかけている(笑)僕としては
芸術というモノは難しいのであった(笑)。
元々、芸術を志しているのに、そんな事
言ったらダメだろう。とも思うんだけど。

しかし、エンターテインメントの力は
もう、どうにも無視できないんだなぁ。
デザインというモノを仕事の一つにした事も
その力を体感・理解する為の助けになって
しまった部分もあるなぁ。「しまった」
などと表現してみる(笑)。自分で選択して
今があるんだけどもね。モチのロンで。

その公演の夜、突然&強引に、打上げに
参加させてもらい、楽しい一時を過ごす。
このグループは、女性のみ6人で構成されて
いて、みんな個性的な人達で、面白い。
相棒も女なわけで、女の中に、男1人状態で、
女が集まった時の強さ。などを眺める(笑)。
もう、大学時代から知ってますけどね。
ま、僕は大人しくしていた。って事です(笑)。

しかし、食い物にはハズレのナイ彼女達。
本当にハズレません。旨いです〜。ワインも。
あぁ、幸せです〜。素晴らしい。彼女達は
フランスで1公演、を済ませての、エジンバラ
入りだったのですが、色々大変だったようです。
そんな中、食べ物がハズレなかったのが、
彼女達の気力を支えたようです。食は大切。

あ、で、書き忘れたけど、忘れようにも
忘れられない、忘れてはいけない、事があった。

話は前後するが、今回の宿はユースではなく
安宿で、友人達も泊まっていた。そこを
ネットで予約した。しかし、予約確認の為の
メールが宿からキチンと届かず、気を揉んで
いたら、友人が宿に聞いてくれた。そしたら
ネット予約はできてない。と宿は言うので
友人は改めて僕達のベッドを予約してくれた。

そして、何となく悪い予感がしつつ
宿に着いたらば、ネットでの予約もとれていて
ダブルブッキングという状態。しかも、まずい
事にどっちもカードで支払い済みだった。
友人と相棒で、交渉したのだが、宿のミスでも
あるのに、結局二つめの予約分の手数料も
取られちまったようだ。

ようだ、と言うのは、またまた無責任に、
相棒に任せていたからなのだ。あぁ、悔しいね。
でも、そういう風に言うよね、ヤツラはさ。

さて、気を取り直して、友人と同じ部屋の
ベッドにインです。到着してすぐに荷物を
部屋に入れたんでした。で、彼らの登場。
The Dirty Ass Holes (of Dog) !(笑)

って、その時は彼ら、アスホールズ(ケツの穴)
は、いなかった。穴どもの汚い衣服やらが、
床に猛烈に汚く、ちりばめられていたのだ。
あ、ちなみに、男女混合の部屋でして。

もうね、自宅じゃねぇ〜っつうんだよっ!
安宿だからって、こりゃねぇぞ。あぁ異臭が。
(男子の部室の汗の臭いですな、こりゃ)
そんな中に昨日、友人は女1人だったそうだ。
あぁ、俺達、三十路になって何やってんだよ!
そんな、刹那な気持ちになるのであります。
ケツの穴どものせいで。

で、まぁ、先の打上げの後、一杯ひっかけて
帰宅しまして、穴どもはいなく、僕達は就寝。
で、夜中にゴソゴソと帰還するケツの穴ども。
しかし、その後、恐ろしい事態が起こるのです。
しかし、僕は何となく動きには気付いたけど
事の次第は知りませんでした。

やつらはグデングデンになって毎夜、
帰ってくるらしく、その日もそうでした。
(帰って来た時の事は僕も知ってました)
毎日、日中は宿で寝てて、こいつら何やりに
来てんだ?って感じなんですけども。
(しかもパンツ一丁で寝てるんですね〜)

そして、深夜(早朝?)、なんと!
やつらのウチの1人が寝ゲロを!(らしい)

残念ながら、幸いにも、僕は何やら、
ウルサイな、くらいには知ってましたが
寝ゲロとは知りませんでした。そして、
相棒は、すぐ隣のベッド(2段の上どうし)
に寝ていた、寝ゲロしたヤツの友人を起こし、
友人(寝ゲロ)が大変だ。と教えたそうです。

すると、あぁ、ゆうべ飲み過ぎたんだね。
と言って、すぐ寝てしまったそうです。
面倒みろよ〜(笑)。そして、その寝ゲロ男は
汚してしまった自分のベッドには寝続けれず、
別の空きベッドに移動します。そして!
そこで、再寝ゲロ。最悪です。ケツの穴以下。

朝起きてみると、その寝ゲロ男は最初の
ベッドに戻り、バスタオルか何かを引いて、
その上に寝ていたようです。

んで、そのケツの穴どもは、その日、
チェックアウトだったようでした。しかし、
チェックアウトの時間になっても、ケツの穴は
皆グッスリ眠っていたように思います。その後、
当然のように、寝ゲロの始末も何もせずに、
出ていったようです。ベッドメイクの
お姉さんが、猛烈に怒っていたそうですから。

その日、友人達は公演の片付けなどで忙しく
相棒と僕は街を散策する予定でしたが、
まずは友人一団と御一緒してスコティッシュな
朝食を食べに行きます。これが旨かった!

朝っぱらから、ビールを飲みつつ、
モーニングを食べる。何だったっけな?
美味しかった事だけは覚えている。
店も覚えてる。また行く事もできる(笑)。
しかし、食ったものは忘れた。名前とかも。
んで、勘定にビールが付いておらず、ラッキー!
そしらぬ顔で、勘定を済ませ店を出ます(笑)。

その後、部屋に戻ると、ケツの穴のモノと
思われる衣服が相棒のベッドの手すりにかけて
あり、速攻ゴミ箱に捨てる。靴下やら、色々と
残していきやがったものも、ゴミ箱に捨てる。
最後までケツの穴。どこの国のやつらだろう?
最近、国単位で考える事が増えてイカン(笑)。

その後、相棒と僕は子供博物館に行き
各種玩具を眺め(いつも思うが、別に街と
関係ある玩具ってわけじゃないのよね。
どこのに行っても一緒。日本人形とかもある)

そのすぐ隣くらいにあった、ファッジ屋の
実演販売を観る。何か知らんドロドロのモンを
デッカイ板の上で徐々に固めつつ(冷やしつつ)
錬っていく、その行程がとても面白かった。
で、FUDGEという甘いお菓子が出来上がる。

誌食もさせてくれたが、なんかクドイ甘さで
余り好きでは無かった。素朴な味なのだが。
(しかし、その後、別の所で食べてハマった。
 冷めたほうが食べ易かったのだ。しかし濃い。
 多分、スコッチウイスキーに合うとも思う)
そして、制作行程を見学、試食をした誰もが
一切購入せずに店を出た。見事なまでに(笑)。

その後、あいにくの雨に、突然、機嫌が悪く
なる僕に、その機嫌の原因を知る由もない相棒。
ごめんなさい。その後、雨にも関わらず、
猛烈に歩きまわる。よく判らない道を
ずっと歩いていくと、突然、猛烈オシャレな
デザイン系の本を一杯売る店に辿り着く。
今風の猛烈カッコイイ系であります。

日本でも観た事のある本もあれば、ココで
お初の本もあります。とにかく一杯、立ち見。
買うわけはありません(笑)。高過ぎます。
しかし、個人出版かも、と思わせるような
(多分、実際にそう)雑誌の媚びない姿勢
というのは乱暴でカッコイイなぁ、と思う。
(世界中で猛烈に注目されてるであろう人を
 ピックアップしているのは仕方ないとして)

機嫌悪く歩きまわった甲斐もあった。が、
その後、僕はショーモナイ理由を相棒に述べ
ごめんなさい。と仲直りをするのであった。

そして、この日は節約の意味もあり、宿で
夕食を作る約束をしていたので、宿に戻る。
この宿には共同キッチンがあったのだ。
相棒と僕は飲み物を担当し、買い出し。

あ、この店で面白い事があった。相棒が
水のペットボトルを持って、この水は
ガス入りか?なしか?と、お爺さんに聞くと、
お爺さんは、相棒の肩を抱き寄せ、密着し、
入ってないよ〜。と、ニッコニコの笑顔で
言ったのだった。イイ感じのお爺さんだった。

戻り、みんなで調理。塩も、胡椒もなく、
宿のスタッフが置いてある材料を棚から、
少々拝借しつつ(笑)なかなかの品ができる。
というか、猛烈に豪華。他に、こんな料理を
作ってる宿泊客達なんていません。しかし、
外で食うより全然安いのだからねぇ〜。

で、宿の共同リビングルームで、バカ食い。
その横には、部屋を出たハズのケツの穴どもが
テレビを観ていました。シンプソンズ(アニメ)
を口を開けたまま観ています。頭悪そうです。
番組が終わると、彼らは消えました。
シンプソンズが、観たかったんですね。

僕達は食事を程よく終え、お茶をし、まったり。
した後、友人一団の内の1人と相棒と僕とで
J-BOYSという日本人のゲイチームのSHOWを
観に行く。相棒と僕は一団の人間という事に
して貰って、タダで見物できた。ラッキー!

そして、J-BOYS。こういうゲイの人の
SHOWというのは、実は初めて観た。
結論から言うと、凄く面白かった。難しい事
抜きにして、頭の中をカラッポにして、
理屈抜きで楽しんだ。チンコが出なかったのが
少々心残りだが。普通出さないのかな?(笑)

途中、客席に絡む場面が何回かあったが、
一番後ろに座っていた僕達の所までは来ると
思わなかったら最後来た。んで、僕も絡まれる。
思わず、一呼吸おいて、乳首をツンって
したら、一言。っうん、合格っ。と言われた。

3人のJ-BOYSのメンバーは三者三様に、
持ち味のあるキャラで、踊りのキレ、ウブさ、
キャラの濃さ、と、それぞれの役割がハッキリ
とあり、バランスも良いなぁ、と思った。
しかし、エンターテインメントの強さよ。

んで、オッチラコと帰路に着くと、
何やら、城に作られた特設会場で、警察楽団とか
そういうのの演奏会が行われてて(有名らしい)
そのクライマックスと共に上がる花火を観た。
美しい。そして、その楽団が会場から行進して
出て来たのも観れた。相棒は大喜びで写真を
撮っている。そしたら、優しい楽団の人が
立ち止まって被写体になってくれ、その後、
キャッシュ、と料金請求ギャクを言ったらしい。

そして、宿に戻ると、残った友人一団女子が
いない。んで、こりゃ、呑んでるぞ〜。と
するどい洞察力を持って、J-BOYSを観た我々
3人は、3軒目の飲み屋で彼女達を発見した。
んで、混ざって呑む。が、最年少2人組が
一足早く、明日の朝帰国という事もあり、
宿(別の)に戻ってしまった。
面白くナイスな若人達だった。
また、会える日を楽しみにしとります。

んで、どうしたっけな?
程よく飲んで、宿に戻り、就寝。かな。
ここまで、二日、風呂嫌いの僕には珍しく
毎晩、寝る前にシャワーを浴びた。なんでか。

あ、んで、ケツの穴が去ったあと、白人女子
若人3人組と、韓国人男子3人組、が同室に。
ケツの穴の事も知らず(韓国人男子はケツの
穴が寝てる時に到着してたが)非常に穏やかな
時間が流れる。安宿だから、汚かったんじゃ
ないんだな。そうだったんだな。と痛感する。

そして翌日、彼女ら、彼らは、もう旅立つ。
僕達は、朝飯を、朝飯付きの別の宿の
朝飯タイムに紛れ込んで食う予定が、行くのが
遅過ぎて、朝飯タイムが終わってた(笑)。
大失敗だな。んで、その隣の店で朝食を取り、
この日はセント・アンドリュースという
教会&お城の跡地へと足を伸ばす。

電車にしばらく乗り、海沿いを走る。
と、僕の座ったほうからは、アザラシが見えた。
他の女子4人は見れず、残念がり、帰りに期待。
バスに乗り換え、目的地到着。

海だ。ひさしぶりだ。磯の香。しかし風が強い。
ココにはアザラシが一匹もおらんなぁ。
浜辺に降り、海草を持って喜んだりする。
少し散歩しつつ、街中に向かうと、移動遊園地
が来ており、見物する。恐ろしい乗り物が
一杯、家に近接する状態。家にぶつからん
ギリギリの状態。ありゃぁ、恐いぞ。

しかし、料金が高いので、もちろん乗らない。
移動遊園地、街のお店などを見ながら、
オッチラコと散策し、バスに乗り、また
エジンバラの街へと戻る。帰りの電車、
1人を除く3人の女子と僕はアザラシを見る。
1人は寝とったわけだな、きっと(笑)。

んで、この夜は、エジンバラでも、有名らしい
ウマイ魚貝を食わせる店へ。これが、もう美味。
彼女らとおると、食い物にハズレません。
ワインを飲みつつ、マグロ、ホタテ、ムール貝、
あぁ、久しぶり、こんなにウマイ魚貝なんて。

しかし、まぁ、アジア人の多い店内です(笑)。
地球の歩き方に載ってるくらいですものね。
しかも、僕ら、5人ってのもあって、30分待った
もんね。でも、待った甲斐があったってもんよ。

そして、またまた、店を変え、呑み、宿に戻り、
この日は、シャワーを浴びず、就寝。

あ、宿に戻ると、今度はお婆ちゃんが来ていた
んだった。三十路になってココかよ〜。という
我々の嘆きは何とも小さい嘆きだったようだ。
っていうか、ケツの穴がいなけりゃ快適なの!
他に数人のガイ達(男子達)が来ていたが、
彼等は、いたってお静かに眠ってはった。

翌日、友人と相棒と僕の3人はドイツの我が家へ
飛行機で戻る。朝、他の2人に挨拶し、お別れ。
2人(1人は僕の大学の同ゼミの後輩になる人。
もう1人はピアニスト。2人とも良い意味で、
サッパリ気持ちイイ年上の女性達)は、これから
ロンドンまで一緒に旅し、ロンドンでそれぞれの
友人に会うらしい。また日本で、多分、また
一緒に呑みましょう。って感じ。楽しみです。

んで、んで、エジンバラからケルン・ボン空港へ
向かうジャーマン・ウイングスに乗ります。
約2時間かかる。あ、でも、なんか、出発直前
全員乗り込んだ後、飛行機のタイヤに釘が
刺さっていたとかで、しばらく検査になります。

が、僕らは、そんなの関係なく、寝まくり。
ずーっと寝てたと言ってもイイくらい寝た。

あ、んで、この飛行機、指定席じゃなく!
先着順なのだ!こんなのは初めて。もちろん
来る時も同じでした。そりゃ、みんな、
ゲートに並ぶのが早いわけだよ。って感じ。

で、ケルンボンに着いたらば、僕のビザが
検査官に引っ掛かった。ワーキングホリデービザ
だと、日本への帰りの飛行機チケットか、
それに見合う貯金の残高証明がいる、とか、
滞在中の保険の加入証明がいる、などと言う。

確かに、それらは持って来てるんだけど、
自宅に置いて来ちゃってる〜。持ち歩くべき
だとは思ってなかった。しかし、今回はドイツ
国外に出るんだから、持ッとくべき。失敗。

しかし、相棒にドイツ語で間に入って貰ったり
して、何とか入国。僕は、働いたらアカンから
という検査官の言葉にカチンっと来て、
出来ないドイツ語で噛み付いた。今、仕事を
しなきゃぁ、っていうのが悩みの種なので
カチンっと来たんだろうなぁって思う。

ま、相棒になだめられつつ、友人に大人しく
しとく方が得策と教えられつつ、僕は、主張
したから、入れてくれたんだ。と思ってたり
もするんだけどね(笑)。主張せんと存在
しないという事になる国だから。
でも、大人しくニコヤカに、というのは
やっぱ得策だよな。今度からは大人になろう。

さて、ケルンボン空港から我が家へ直行で
帰る予定でしたが、腹も減ったので、ケルン
にチョイと寄り、そこから帰宅する事にする。
友人の重い荷物もあったので、駅構内の
トルコ料理屋で食べる。そこのオジサンは
日本語で、こんにちは。とか言ってたなぁ。

キサクな人だった。んで、ポテトをスッカリ
忘れたりするんだけどね。しかし、ニコヤカ
な人は憎めないし、チョットだけ一生懸命に
働いてるなぁ、って人をみるとエライなぁ。
と思ってしまう体質になってきた。
ドイツのおかげだね。(笑)

帰宅し、ラティンゲンでいち押しの
レストランに行き、おいしい料理を食べる。
前に刺客2人が来た時も行った店だが、
肉の酸っぱい煮は、ちょっとスジばって
いて、残念。ま、他の料理は旨かった。
で、今回は屋外で食べた。日の長いドイツ
は夜の10時くらいまではウッスラ明るい。
沢山のおじさん達も遅くまで呑んでいる。

ちなみに、こっちの人達は、ビールを
呑む時は、ひたすらビールのみを呑む。
料理を食べながらの人は非常に少ない。
そして、ひたすら喋り倒している。
そんなに何を喋ってんの?ってのが
ドイツ人への一つの疑問だ(笑)。
さて、満腹のまま少し散歩し再帰宅。
お疲れさんしたーっ!

さて、こっから続きは「アラッシーと」
に書こうっと。